ママ
とお悩みのママへ。
男の子の皮をむくかどうかって、悩みますよね。
「ねぇねぇ、男の子のおちんちんの皮って普通はむくの?」
妻の相談をキッカケに、とあるおちんちんの本を熟読しました。
こちらです。
男の子の悩みにつきあうこと50年。泌尿器科医の先生が出版した本です。
男の子のおちんちんに関するまじめな話が書かれています。
0歳〜9歳の男の子をお持ちのママに、ぜひ知ってほしい!
と思ったので、この記事では本の内容をシェアしますね。
もくじ
男の子のおちんちんの皮ってむくの?向かないの?
まこさん
- 赤ちゃんはみんな包茎
- おちんちんの皮はむいてあげる
- 「0~9歳 男の子のママへ まじめなオチンチンの話 男の子の気持ちがわかる本」を読む
- 男の悩みナンバーワンは包茎!
では、順番に紹介していきますね。
① 乳幼児はみんな包茎だから心配不要
まこさん
なので、うちの子はむけてないけど、大丈夫かしら?
なんていう心配は不要です。
健全に産まれてくる赤ちゃんが皆包茎であるということは、乳幼児では包茎が正常な姿なのだ、ということです。
引用:まじめなオチンチンの話
包茎は2種類
包茎は、大きく分けて2種類あります。
- 真性包茎
- 仮性包茎
カンタンに説明します。
真性包茎:
おちんちんの皮を下げられず、亀頭が出せない
仮性包茎:
皮を手で下げれば、亀頭が少し出るおちんちんもあるが、出ないものもある
おちんちんの皮を手で下げようとするも、少しだけ亀頭が出る。
乳幼児の多くは、この仮性包茎です。
思春期以前と思春期以後の真性包茎
「あれ?うちの子、まだ皮がむけてないんだけど・・・?」
あわてないでください!
思春期以前と思春期以後での、真性包茎は、対処方法が違います。
対処方法をまとめると、下記のとおり。
思春期以前の真性包茎
- 手術はしない。
- 薬で治ることが多い。
- 薬で包皮をやわらかくしておけば、成長期に亀頭が出るようになる。
- 真性包茎の放置はNG。真性包茎のまま大人になる。
思春期以降の真性包茎
- 手術で治す必要がある。
- いつも清潔にしていないと、細菌が増殖しトラブルが起きる。
思春期以後の真性包茎が、なぜよくないのか?
理由は、以下3つ。
- おちんちんに汚れがたまり、不潔
- 亀頭の発育が悪く、刺激に過敏
- いずれも性交時によくない。
「うちの子、もしかして包茎!?∑(゚Д゚)」
と思っても、思春期前と後では、別物です。
焦らずに行動するようにしましょう。
② 男の子のおちんちんの皮はむいてあげましょう
まこさん
以下、おちんちんの皮をむく理由です。
- 清潔を保つため
- 少しずつ亀頭が出るようになる。
- 思春期以降の包茎予防
皮のむき方、洗い方。3つの手順
- お風呂でお子さまの体を洗うときに、おちんちんの皮を下げる。
- 皮の中をシャワーで洗い流す
- やさしく、ソフトにおちんちんの皮や亀頭を扱う
いまは亀頭が出ていない。思春期以前なら問題ありません。
お風呂で下げているうちに、亀頭が少しずつ出る。出そうな気配がする。
その少しで大丈夫です!
思春期に男性ホルモンの働きでおちんちんが大きくなります。
その後、亀頭が皮から自然に出るようになるのです。
皮を無理やり下げるのはやめましょう
おちんちんはデリケート。
だから、皮は無理に下げないこと。
痛がるようなことはせず、ソフトに扱ってください。
無理にむがそうとすると、トラブルの元です。
このようなトラブルにご注意を。
皮を無理やり下げようとすると、
- 包皮が切れる
- 亀頭が傷つく
- 包皮が戻らなくなる
など、危険な状態になりかねないそうです。
無理やりは絶対にダメ!
お父さんは要注意です!
「(息子と一緒にお風呂に入っているとき)おまえ、まだむけていないのか!?」
と言って、無理やり皮を下げようとするお父さん。
やめてください!
ほとんどの子どもは、皮と亀頭が癒着しているため、亀頭が少し見えるだけなのに・・・。
最悪、おちんちんが傷ついて病院へ直行!!
なんてことに・・・。
「お父さんとは、もう絶対にお風呂に入らない!」
と息子に言われたら悲しいですよね。( ; ; )
皮を下げるときは、やさしく、無理やり下げることのないように、お願いしますね。
どうしても皮がむけそうにない!
亀頭が出しにくい!
そのような場合は、病院(泌尿器科 – ひにょうきか)の先生に診てもらいましょう。
お薬の軟骨を出してもらえます。
ただし、お薬で治せるのは、お子さまが小学校5〜6年までです。
③ 書籍「まじめなオチンチンの話」は男の子のママにおすすめ
まこさん
- 1〜2歳児。早期の包茎手術は絶対にダメ
- 高額請求による悪質な包茎手術にご注意を
このような正しい情報は、男の子のママなら知っておいて損はありません。
わが家が「まじめなオチンチンの話」を読んだキッカケは、男の子のおちんちんの皮をむくべきかどうか悩んでいたときに、産婦人科でおすすめされたからですね。
あきさん
まこさん
という内容も多かったです。シェアしますね。
- 子ども(思春期前)の包茎治療は、手術から薬で治す時代
- 子どもはみんな包茎。理由は、皮をおおっている亀頭を、外傷や感染から守るため!
- 大事なのはペニスより睾丸! 睾丸は精子を作り、男性ホルモンを分泌する大事な役割があるから
- 睾丸に野球ボールが当たると超イタい!笑
勉強したことは、もっとあります。
続きが気になる方は、ぜひ本をご覧ください。
④ 包茎は男の悩み ナンバーワン!
まこさん
だからこそ、ママには正しい知識を持っていてほしい。
わたしが小学生だったときのお話。
ある男の子がいたのですが・・・
そして、林間学校でのお風呂のとき。
クラスのみんなから、
「おまえ、包茎じゃん!」
と彼はからかわれていました。
いま思えば、ぐだらない話です。
だって、いまなら薬でカンタンに治るのですから。
でも、それで盛り上がるのが小学生の男の子。
「ボクッて包茎。ダメなんだ・・・」
と子どもが男としての自信を失う前に、
- 思春期以前(だいたい小学四年生)なら、薬で治る
- 包皮は特別なことじゃない
とママが教えてあげてくださいね。
正しい知識を持つ。
包茎は慌てるような出来事ではありません。
まとめ
まこさん
赤ちゃんのおちんちんが包茎。
その状態が正常ですので、ご安心ください。
そして、男の子のおちんちんの皮は、お風呂でむいてあげましょう。
おちんちんの皮をむく理由:
- 清潔を保つため
- 少しずつ亀頭が出るようになる。
- 思春期以降の包茎予防
おちんちんのむき方と洗い方:
- お風呂でお子さまの体を洗うさいに、おちんちんの皮を下げる。
- 皮の中をシャワーで洗い流す
- やさしく、ソフトにおちんちんの皮や亀頭を扱う
包茎は、大きく分けて2種類:
- 真性包茎
- 仮性包茎
※ 思春期以前と以降の包茎は、まったく違います。
思春期以前の真性包茎:
- 手術はしない
- 薬で治ることが多い
- 薬で包皮をやわらかくしておけば、成長期に亀頭が出るようになる
- 包茎の放置はNG。真性包茎のまま大人になる。
思春期以降の真性包茎:
- 手術で治す必要がある
- いつも清潔にしていないと、細菌が増殖しトラブルが起きる。
おちんちんはデリケートです。
無理やり皮を下げるのはやめましょう。
- どうしても皮がむけそうにない
- 亀頭が出しにくい
そのような場合は、病院(泌尿器科 – ひにょうきか)に行ってください。
「包茎とは・・・?」
男の悩み、ナンバーワン!
あなたの大切なお子さまが、
- いじめられたり
- からかわれたり
- 自信を失ったり
するかもしれません。悲しいですよね。
でも、大丈夫です。包茎は治りますから。
いざとなったとき!! 慌てないためにも。
一家に一冊。
「0~9歳 男の子のママへ まじめなオチンチンの話 男の子の気持ちがわかる本」を持っておきましょう。
あるいは、一度でよいので、図書館などで借りて、本を読んでみてくださいね。