こんにちは。
えほんだいすき! な息子を持つまこさん (mako3_222) です。
「絵本が好きな子どもの親ってどんなことをしているのだろう・・・?」
「わたしにもできる絵本の読み聞かせのコツってないのかなぁ・・・?」
とお悩みのママとパパへ。
当記事では、下記の内容をお伝えします。
- 元幼稚園の先生(10年勤務)が、わが子にどのような読み聞かせを行っているかをお伝えします。
- 1日10冊の絵本を読み聞かせるほど、子どもが絵本を好きになった方法。
- すべてのママとパパ向け。カンタンな読み聞かせのコツ。
いま3歳の息子。
うれしいことに、絵本好きに育ってくれました。1日10~15冊の絵本を読む日も (゚д゚)!
そこで今回の記事は、「なぜ息子は絵本を好きになったのか? 絵本の読み聞かせで、わが家が大切にしていること」を考えました。
10年間、元幼稚園の先生をしていたママのあきさんが、わが家で行っている絵本の読み聞かせです。
その読み聞かせのコツを、パパのわたし(まこさん)も実践。内容をまとめました。
3分ぐらいで読み終わります。
少しばかりお時間をいただけるとうれしいです。m(__)m
もくじ
【結論】カンタン! うちの子どもが絵本好きになった読み聞かせのコツ6選
まこさん
がんばりすぎず、でも少しだけがんばる。
子どもとの時間を大切にする読み聞かせのコツです。
絵本の読み聞かせ。
6つのコツを最初にご紹介します。
- ママとパパも絵本を楽しむ!
- 子どもが途中で飽きる! それでも怒らない。
- 聞いてなくても最後まで読んでみる
- 子どもの好きなようにページをめくらせる
- 子どものリクエスト「もう1回!」に付き合う
- 自分の気持ちを込める
ゆうき
「あと、〇〇冊で終わりにしよっか!」
と伝えなければ、何冊でも読みたがる息子。
このような息子に育った理由を振り返ってみると、「6つのコツを意識してきたからかな? 」と思います。
あきさん
それでは、6つのコツを、1つずつ解説していきますね。
読み聞かせのコツ① ママとパパも絵本を楽しむ!
絵本の読み聞かせのコツ。
1つ目は、子どもとの時間を楽しむこと。
親がつまらない気持ちだと、子どももつまらない。そういう気持ちって伝わります。
だから、親も楽しむ気持ちが大切。
そうは言っても、
「絵本の読み聞かせは、ちょっと大変。日々の生活で楽しむ余裕がない。。。」
こんな風に考えてしまうママもいるかもしれません。
楽しむコツは、子どもとの時間を大切に思う気持ちです。
「あと何年、子どもをヒザの上に乗せて、絵本の読み聞かせができるかなぁ・・・。」
と考えたことは、ありませんか?
きっと、10年もないですよね。
あと5年かもしれません。
そう考えると切なくなりますよね。(T-T)
読み聞かせは、子どもとゆっくりコミュニケーションが取れる貴重な時間。わたしは、そのように考えています。
まこさん
絵本の読み聞かせは、1冊読んであげるたった5分だけで、子どもとのコミュニケーションの時間になりますよ。
読み聞かせのコツ② 自分なりの気持ちを込める
絵本の読み聞かせのコツ。
2つ目は、読み聞かせに自分の気持ちを込めること。
「魅力的な読み聞かせのコツは・・・?」
- 声の抑揚
- 声の声量
- 役者になりきる
このような記事を読んだことがあります。
まこさん
保育士の経験があるわけでもない。
「実際にやるのは難しいなぁ・・・。」とわたしは思いました。
「自分ができる、自分なりの気持ちを込めて絵本を読む」
それぐらいで十分です。
下手でも大丈夫。わが子にとって、声量と抑揚なんて関係ありません。
子どもは親が読んでくれる。それだけで、うれしいはずですから。
まこさん
自分なりに気持ちを込めて絵本を読めば、声は自然と適量になります。読み聞かせは、上達していきますよ。
あきさん
読み聞かせのコツ③ 子どもが途中で飽きる! それでも怒らない。
絵本の読み聞かせのコツ。
3つ目は、読み聞かせの途中で子どもが飽きても怒らないこと。
絵本をせっかく読んでいるのに、
フラフラ~。
と子どもがどこかに行ってしまいませんか?
わが子も同じです。いまでもそんなときがあります。
「せっかく読んでいるのに!」
とイラっとするかもしれません。
けれど、フラフラするのが子どもです。
「最後まで聞かないと、読んでくれている相手に失礼だな。」
なんて大人のようには考えません。
もし自分が子どもだったら? と一度、想像してみてください。
「絵本の時間 = ママがいつも怒る!( ノД`)…」
これだと、親に読んでもらうのが、きっと嫌になりそうですよね。
子どもは、フラフラしたくなったら、フラフラしたい。怒らずに、フラフラさせてあげましょう。
読み聞かせのコツ④ 聞いてなくても最後まで読んでみる
絵本の読み聞かせのコツ。
4つ目は、途中で聞かなくなっても最後まで読んでみること。
コツ3つ目の「子どもがフラフラしても怒らない」のその先の行動です。
読み聞かせの途中で、子どもがフラフラとどっか行ってしまう。
それでも、読み聞かせを続けてみてください。
子どもって聞いていないようで、意外に聞いています。
あきさん
読み聞かせのコツ⑤ 子どもの好きなようにページをめくらせる
絵本の読み聞かせのコツ。
5つ目は、子どものペースにあわせて、好きなようにページめくりをさせること。
読んでいる箇所とは関係なし!
自分の好きなタイミングでページをめくる息子。
わたしはなにも気にせず、めくった先のページから読み始めます。
まこさん
なんて言わないように。
子どもが読みたいページを読む。
子どもの気持ちを優先させてあげましょう。
ページが飛ばされまくって5秒で読み終わることも。たいていは、次の絵本をすぐに読み出します。
好きだからこそ、この先にどのような絵があるかを早く見たい。
あきさん
読み聞かせのコツ⑥ 子どものリクエスト「もう1回!」に付き合う
絵本の読み聞かせのコツ。
6つ目は、子どもの「もう1回読んで!」に付き合うこと。
ゆうき
「もう3回目だよ。。。」
さすがに飽きてきたな。
親のほうが、先に飽きてしまいます。大人はよほどのことがない限り、同じ本を繰り返して読みません。
でも子どもは、繰り返しが好きです。
違う絵本を読みたいのはママの都合。
繰り返して読みたい絵本は、子どものお気に入りの絵本である証拠です。
ママとパパは、同じ絵本を何度も読み聞かせるのは飽きてしまいますが、子どもの願いを、ぜひ叶えてあげてください。
繰り返し読むことで新しい発見を見つける
何度も同じ本を読んでいると、新しい発見をすることがあります。
ゆうき
子どもと一緒に新しい発見をする。
「同じ時間を共有しているなぁ」と感じ、なんだかうれしい気持ちになります。
子どもが絵本好きになる読み聞かせのコツ。
以上、6つの解説でした。
【まとめ】子どもが絵本好きになった読み聞かせのコツ6選
うちの息子は、絵本が本当に好きです。
絵本の読み聞かせのコツは、以下の6つでしたね。
- ママとパパも絵本を楽しむ!
- 子どもが途中で飽きる! それでも怒らない。
- 聞いてなくても最後まで読んでみる
- 子どもの好きなようにページをめくらせる
- 子どものリクエスト「もう1回!」に付き合う
- 自分の気持ちを込める
- あまり難しいことは考えずに、子どもとの時間を楽しむ。
- 子どもの好きなように絵本を読ませる。
結局はそれが1番かなと思います。
「子どもが1日10冊の絵本を読むぐらい絵本を好きになった。読み聞かせのコツは?」
今回の記事を書くにあたり、「息子が絵本好きな理由」をあらためて振り返ってみました。
- いつも読み聞かせをしている
- 絵本好きな子どもに育ってほしい
と思うママとパパに、当記事が少しでも参考になればうれしいです。m(__)m