積み木の遊び方を自然に教えてくれる絵本を知っていますか?

積み木の遊び方を自然に教えてくれる絵本を知っていますか?

 

つみきだいすき! な息子を持つ、まこさん (mako3_222) です。

「積み木をわが家に取り入れよう」

 

「積み木を取り入れたのに、あまり遊んでくれない!」

とお悩みのママとパパへ。

当記事では、下記の内容をお伝えします。

 

この記事を読めば、
  • 積み木の遊び方を、子どもが自然に学べる絵本を知れます。
  • 子どもが積み木で遊び始めるきっかけのヒントを得れます。
  • 積み木のイメージが変わります。

 

うちの息子は、積み木が大好きです。

ゆうき

毎日、遊んでいるよ~♪

あきさん

きっかけは、なんだっけ?

と考えると、ある絵本の存在がとても大きかったです。

 

そこで今回の記事は、積み木の遊び方を、子どもが自然に学べる絵本を紹介します。

① 「つみきでとんとん」が積み木の遊び方を教えてくれた

「つみきでとんとん」が絵本の遊び方を教えてくれた

  • 子どもに積み木を買ったけど遊ばない
  • そもそも積み木の遊び方がわからない
  • 積み木が崩れたら残念だと思う
  • これから積み木を買いたい

上の項目に当てはまるママやパパには、必ず読み聞かせをしてほしい絵本があります。

その絵本の名前は、「つみきでとんとん」です。

わが家はもちろん買いました。本当に買ってよかった絵本です。

あきさん

20回以上は、読み聞かせしたよね?

ゆうき

うん!この絵本、大好き!

「つみきでとんとん」との出会いを、次の1-1でお話します。

1-1. 「つみきでとんとん」との出会い

いま2歳11カ月(2018年4月時点)の息子が、1歳の誕生日のときに、積み木を買いました。

小さな大工さん」という積み木です。

「これからは積み木でたくさん遊んでくれるかな?」と期待していました。

しかし、親の思いとは反対に、積み木でほとんど遊んでくれない息子。

まこさん

う〜ん、なにか積み木を好きになってくれる方法はないのかなぁ?

と考えていたときに出会ったのが「つみきでとんとん」です。

あきさん

すぐに買いました!

1-2. 積み木遊びのきっかけは「つみきでとんとん」

2歳の積み木 - ごっこ遊び

ゆうき

左上のマンションから、みんなで電車に乗るところ~。

「つみきでとんとん」は、積み木の楽しさを教えてくれる、まさにきっかけになった絵本です。

まこさん

積み木を買ってから半年以上は、日の目を浴びていませんでしたから。

「つみきでとんとん」を読み聞かせてからは、打って変わったように、積み木で遊ぶようになった息子。

それからの積み木遊びは、親の想像を超えた遊びを見せてくれるまでに成長してくれました!

まこさん

「つみきでとんとん」との出会いに感謝です。

② 積み木のイメージが変わった

積み木のイメージが変わった

これまでの①では「つみきでとんとん」との出会いを話しました。

②では、以下のことをトピックにします。

  • 「つみきでとんとん」が積み木の悪いイメージを変えてくれた話
  • 積み木は簡単に崩れるからこそ、よい理由

「ブロックはなかなか崩れないけど、積み木は簡単に崩れるよね?」

とわたしは思っていました。

だけど、「つみきでとんとん」を読んでから、積み木のイメージが変わりました。

このような感じです。

積み木のイメージ = 簡単に崩れてしまう

     

 

積み木は、簡単に崩れるからいい!

あきさん

「つみきでとんとん」を読んで、なぜこのように考えが変わったのかを、次の2-1で紹介しますね。

2-1. 積み木は簡単に崩れるから良い

積み木は簡単に崩れるからいい

あーあ ぜんぶ こわれちゃった
もういちど さいしょから やりなおしだ

引用:つみきでとんとん

「つみきでとんとん」に出てくるキャラクターたちは、積み木が崩れても、すぐに一からやりなおします。

あきさん

崩れても、また作り直そう!という前向きな姿勢を感じます。

このシーンを読んでから、積み木が崩れても大丈夫と思えるようになりました。

簡単に崩れる積み木の良さとは?

ブロックと積み木では、崩れやすさが違いますよね。

  • ブロックは固定されるため、崩れにくい
  • 積み木は固定されないため、崩れやすい

簡単に崩れる積み木の良さについて、下記のようにわたしは考えます。

  • 崩れることが前提だから、失敗をためらわなくなる
  • 「次はどうしたら崩れないのか?」と考える力がつく
  • 崩れやすいため、手先の器用さ、繊細さ、バランス感覚が身につく
  • 崩れないようにするには、集中力が必要
  • ずれたら崩れるという経験を学べる

まこさん

積み木で、問題を解決できる力を身につけた事例を、次の2-2でご紹介します。

2-2. 問題を解決する力が自然に身につく

2歳の積み木 - 問題を解決する力が自然に身につく

写真の赤丸部に、四角の積み木が両側に置いてあるのが分かりますでしょうか?

この赤丸部の積み木は、積み木がずれて崩れないように、ストッパー代わりにしている積み木です。

あきさん

この四角の積み木、最初のころは置いてなかったよね?
そうだね。置いてなかったよ。

まこさん

ストッパーなし 

2歳の積み木 - 問題を解決する力が自然に身につく

ストッパーあり

2歳の積み木 - 問題を解決する力が自然に身につく

このストッパーになる積み木がないときは、土台を支える丸い積み木がずれて、簡単に崩れてしまっていました。

簡単に崩れる積み木にモヤモヤしていた息子は、「どうしたら崩れないのか?」をいつのまにか自分で考えていたのです!

まこさん

2歳の息子が自分で考えたことに驚きました。

仕事でいえば、「問題解決能力」ではないでしょうか?

積み木が崩れやすいからこそ、出会えた問題です。

③ 積み木は何回でも作ろう

2歳の積み木 - 消防車

②の話は「積み木は簡単に崩れるからこそいい!」でした。

実は、簡単に崩れることには、大きなメリットがもう一つあるのです。

それを、③でお話します。

ゆうき

え?大きなメリットって?

その答えは、何回でも、すぐに作りなおせること

あきさん

3-1で詳しく説明しますね。

3-1. 「崩してもう一回!」ができるのは積み木

「ガシャーン!!」

と積み木の崩れる音。

親から見て「いい感じのを作っているな〜」と思っても、息子は積み木を崩します。

ゆうき

もう一回!

息子からすると、なんとなく気に入らなかったり、やりなおしたくなったりするのかなぁ。

このような息子ですが、ブロックで遊ぶときは違います。

実家でブロック遊びをするときは、「崩してもう一回!」はしません。

ブロックがすぐに崩れないことを、遊びをとおして、理解しているのでしょう。

まこさん

何回でも好きなように、好きな形に遊べるのは、積み木の魅力ですよね。
繰り返し遊ぶことで、子どもの創造力が育つのかなと思います。

あきさん



【まとめ】積み木の遊び方を教えてくれる絵本

2歳の積み木 - ごっご遊び

ゆうき

ディズニーランドにいるぞうさんを救助中!高いところにお水をいれてるの!

息子の積み木遊びが広がったきっかけは、まぎれもなく「つみきでとんとん」との出会いです。

まこさん

絵本のストーリーから、息子は積み木の遊び方を自然に学んだのだと思います。

親のわたしは、積み木に対する考えが変わり、たくさんの気づきがありました。

それでは、最後に記事をまとめます。

「積み木は崩れるからつまらない」ではなく、「積み木は簡単に崩れるからおもしろい」

簡単に崩れるメリットは、

  • 失敗を怖がらない
  • 手先の器用さが向上、物を動かすバランス感覚がつく
  • 集中力、修正力が身につく
  • 作りなおしで気持ちが途切れない
  • 繰り返し遊ぶことで創造力が育つ

でしたね。

積み木の遊びをとおして、子どもはたくさんのことを学びます。

積み木を買った、もしくはこれから買いたいママやパパは「つみきでとんとん」をぜひ読み聞かせあげてくださいね。