まこさん (@mako3_222) です。
こんな人のための記事です
「たくさんの情報があふれすぎて、子育てで本当に大切なことが分からない」
「ママ友の情報に振り回わされてしまう」
あのママ友はこう言っていたし、あの育児本ではこう書いてあったし、でもネットの情報は違う。
あきさん
もくじ
① 子育てに大切なことはシンプル
まこさん
いまの時代は、「情報が氾濫している」や「情報の洪水」などと、言われていますよね。
だからこそ、子育てで大切な情報を、親が取捨選択をすることが重要です。
わたしなりに子育てをきちんと考えて、信念を持って行動するように心がけています。
シンプルで心強い、子育ての基本的な考えを、「いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55」から最近学びました。
子育てにおいて本当に大事なことは、シンプルです。
一緒にいるときたっぷりかまってあげる。たくさん話しかける。きっぱり、かつ温かくしつける。たくさん抱きしめる。そして、たくさんの睡眠を取らせてあげる。
まこさん
考えに迷ったときに手元にあると、心が救われる育児本です。
② おもちゃは「シンプルイズベスト」
ゆうき
「どうして2歳の息子が積み木を好きになったの?」
その理由は、積み木以外のおもちゃを考えて選んだことです。
積み木以外のおもちゃで遊ぶのが簡単だったり、楽しすぎたりすると、積み木で遊ばなくなりそうと思ったから。
プレゼントされたおもちゃは仕方ありませんが、
- 音の出るおもちゃ
- ぴかぴか光るおもちゃ
- 遊びが決まっているおもちゃ
などは、なるべく家に置かないようにしています。
おもちゃに遊ばれちゃうような感じがするからです。
2-1. わが家のおもちゃ
考えた上で、わが家ではシンプルなおもちゃをリビングに置いています。
たとえば、遊び方が決まってないこんなおもちゃ。
- 積み木
- カプラ
- 音の出ないくるまのおもちゃ
あきさん
まこさん
2-2. シンプルなおもちゃ
ゆうき
「いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55」では、「ぴかぴか光るおもちゃ」はいらないと紹介。
「シンプルなもの」こそ脳を育てる
「最強のおもちゃ」は、子どもの注意を引くために、音を出したり、ダンスをしたり、ぴかぴか光ったりしません。
想像力を使うものがベストです。
著者は、「シンプルなおもちゃこそが最強のおもちゃ」と明言しています。
③ 3歳までに語りかけるほど、かしこい子に育つ
「子どもへの語りかけ、がんばっていますか?」
まこさん
あきさん
「語りかけは大切」とよく聞きますよね。
語りかけを多くすることは、シンプルで大切なことの1つです。
3歳までに聞く「単語数」が語彙力を決める
貧困層が通うプリスクールの教師のベテイ・ハートは、4歳児の語彙力を向上させるべくあらゆる手をつくしましたが、望みはかないませんでした。
彼女がカンザス大学の修士課程の指導教官トッド・リズリーと共に出した結論は「4歳では手遅れ」というものでした。
1時間に15分間のおしゃべり
本の続きを簡単に紹介すると、さまざまな角度から会話の質を研究したそうです。
研究の結果、語彙力が高い、優秀な子どもを育てるには、毎日「2万1000語」を聞かせるといいという結論でした。
まこさん
現実的でないと思ったのですが、1日10時間として、1時間あたり2100語の計算です。
2100語というこは、1時間に15分間のおしゃべりをしている程度の分量とのこと。
あきさん
3-1. 男の子は言葉が出るのが遅い?
わたしの兄弟は、みんな結婚しています。
そして、甥っ子がなんと7人も!
家族が勢ぞろいする集まりには、男の子がたくさんいるせいか、
- 「男の子だし、話しだすのは遅いんじゃない?」
- 「言葉が出るのは、たぶん3歳ぐらいだと思うよ」
と兄弟の先輩夫婦から言われていました。
たしかに、甥っ子たちの言葉がでるのは遅めでした。
しかし、そんなジンクスに惑わされてはいけない!とあまり気にせず、「絵本の読み聞かせ」だけは、とても大切にしてきました。
読み聞かせのおかげもあって、二語文が出てきたのは、息子が2歳0カ月のとき。
ゆうき
あきさん
次の④では、読み聞かせについて紹介します。
④ 絵本の読み聞かせはシンプルで最強
うちのリビングは本棚が中心です。
親の本と子どもの絵本を置ける、大きな本棚を、リビングの一番いい場所にあえて置いています。
お時間あれば、読み聞かせについての記事もあわせてどうぞ。


読みきかせの大切について、分かりやすく説明している一文を紹介します。
読書はたんなる娯楽ではなく、人間には本が「必要」です。
本は、新しいアイデアや可能性を心に開かせてくれ、情報を与え、時には人生にひらめきを与えてくれます。親子の絆を楽しく育む手段でもあります。
新しい言葉を学習するにあたり、読書に優る方法はありません。
会話だけでは、読書から得られるほどの語彙力はつきません。
4-1. 本好きな子どもに育てるには?
本を読む親なら誰もが、子どもを「本好き」にしたいと思いますね?
大丈夫です。
親が読書好きなら、子どもも本好きになります。
逆にいえば、親が読まないのに、子どもには読んでほしいという願いは厳しいです。
まずは、自分で本を読むことから始めましょう。
あるいは、
- リビングに本棚を置く
- テレビを一日2時間までにする
も有効な方法です。
「読書の時間」を奪う
テレビがつけっぱなしの家庭(幼い子どものいる家庭のじつに30パーセント)は、それ以外の家庭に比べて、3歳〜4歳児の読書時間が25パーセント少なく、5〜6歳児では40パーセント近く少ないというデータがあります。
あきさん
それでは、内容をまとめて次で終わります。
【まとめ】大切なことはシンプル
プロスポーツ選手の場合、難しい場面であればあるほど、シンプルな基本技術の高さが「ここぞ!」の場面で必須です。
仕事なら、話し方やコミュニケーション能力、文章力など。
まこさん
「基本に忠実」を徹底すれば、子育ての芽が必ず花を咲くと、思える育児本でした。
- 大切な情報を取捨選択しよう
- シンプルなおもちゃに勝るものはない
- 3歳までに、たくさん話しかけよう
- 絵本の読み聞かせは今も変わらず大切
- 本好きな子どもに育てよう